2017年08月

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2017年08月13日

劇場へ美術館へ《GOLDONI/劇場総合研究所 2017年8月》

[歌舞伎]
*8月16日(水)から8月20日(日) 半蔵門・国立劇場(小劇場)
第二十三回 稚魚の会 歌舞伎会 合同公演
『番町皿屋敷』
第一場 麹町山王下の場 第二場 番町青山家の場
『紅翫』
『双蝶々曲輪日記』

[音楽]
*8月1日(火) 錦糸町・すみだトリフォニーホール
『ピーター・ゼルキン ピアノ・リサイタル』
演奏曲目
◉モーツァルト:アダージョ K.540
◉モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17(16)番 変ロ長調 K.570
◉J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988

*8月29日(火) 錦糸町・すみだトリフォニーホール
『キット・アームストロング ピアノ・リサイタル』
演奏曲目
◉バード:ヒュー・アシュトンのグラウンド
◉スウェーリンク:我が青春は過ぎ去りし
◉ブル:ウォルシンガム変奏曲
◉J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988

[美術]
✳︎9月3日(日)まで。 佐倉・国立歴史民俗博物館
『URUSHIふしぎ物語』
ー 人と漆の12000年史 ー

✳︎9月18日(金)まで。 高輪台・畠山記念館
『茶の湯ことはじめⅡ』

2017年07月09日

劇場へ美術館へ《GOLDONI/劇場総合研究所 2017年7月》

[演劇]
*7月9日(日)まで。 東池袋・あうるすぽっと
新劇交流プロジェクト
『その人を知らず』
作:三好 十郎 演出:鵜山 仁
出演:大滝寛 今村俊一 若松泰弘 名取幸政 山本龍二 大家仁志 ほか

*7月10日(月)まで。 新宿・紀伊國屋ホール
文学座公演
『中橋公館』
作:真船 豊 演出:上村 聡史
出演:石田 圭祐 浅野 雅博 倉野 章子 名越 志保 ほか

*7月28日(金)から8月6日(日)ま 代々木八幡・青年座劇場
劇団青年座公演
『旗を高く掲げよ』
作:古川 健 演出:黒岩 亮
出演:山野 史人 石母田 史朗 松熊 つる松 他

[歌舞伎]
*7月24日(月)まで。 半蔵門・国立劇場
歌舞伎鑑賞教室
『鬼一法眼三略巻 一條大蔵譚』
檜垣茶屋の場 大蔵館奥殿の場
出演:菊之助 彦三郎 亀蔵 梅枝 右近 ほか

[音楽]
*7月4日(火) 江戸川橋・トッパンホール
『ハーゲン・クァルテット』
シューベルト&ショスタコーヴィチ ツィクルス
演奏曲目
◉ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第14番 嬰へ長調 Op.142
◉シューベルト:弦楽四重奏曲第14番 ニ短調 D810《死と乙女》

[演芸]
*7月25日(火) 六本木・麻布区民センター
『柳家三三独演会』

2017年07月04日

推奨の本《GOLDONI/劇場総合研究所 2017年7月》

樋口 覚著 『日本人の帽子』 講談社 2000年刊

帽子は明治維新以降の日本人にとって、複雑な近代の象徴と化した。明治以前には、漱石がしばしば俳句に詠んだような頭巾はあったが、洋帽はありえなかった。また、 帽子をかぶる必要もなかった。そこに生じた葛藤は、その後の中国、朝鮮、トルコなどにおいて、開化政策によってもたらされた近代に対する抵抗と受容の劇と同質のものであった。
ロンドンでフロックコートや燕尾服に、絹帽(シルクハット)や山高帽(ボーラー)をかぶった男や、派手な花飾りをつけた帽子をかぶった女を見たことのある漱石は、帽子というものに極めて意識的である。実際、漱石は自分も同じような洋服を作らせ、シルクハットにステッキをもってロンドンを歩き、 ロンドン人から侮蔑されたことを、『倫敦消息』の中で書いている。
漱石は吉田健一が言うように、ただ下宿にこもって読書し、ロンドンで兎のように裸にされて神経衰弱にかかっていたわけではない。劇場によく出入りし、十九世紀ヴィクトリア朝絶頂期の社会と風俗をのちの「無名の猫」のように子細に観察していた。 ( 「Ⅶ 漱石の帽子」より)

今回は倫敦塔にも行かず、ロンドンの街中をひたすら歩き、漱石がひやかしたチアリング・クロスの古本屋や書店に行って、帽子とカーライル関係のよい書物を買い求めることができた。二週間の旅であったが、所期の目的はほぼ果たしたといえるかもしれない。
行くと否とは大違い。ウェーバー作ミュージカル『オペラ座の怪人』を見たハー・マジェスティーは、あとで調べたら漱石が観劇した劇場だった。現在のロンドンっ子がほとんど帽子をかぶらなくなったのに、この劇中に大勢登場する人物だけは皆色とりどりの帽子をかぶっており、舞台はまさに帽子の氾濫で、ゆくりなく十九世紀の世態風俗を知ることができた。
( 「Ⅷ 山高帽の誕生とパナマ帽」より)

2017年06月09日

劇場へ美術館へ《GOLDONI/劇場総合研究所 2017年6月》

[演劇]
*6月9日(金)から6月22日(木)まで。 浜松町・自由劇場
浅利演出事務所公演
『ミュージカル 夢から醒めた夢』
作:赤川 次郎 演出:浅利 慶太


[歌舞伎]
*6月2日(金)から6月24日(土)まで。 半蔵門・国立劇場
歌舞伎鑑賞教室
歌舞伎十八番の内『毛抜』 小野春道館の場
出演:錦之助 孝太郎 彦三郎 秀調 友右衛門 ほか


[音楽]
*6月17日(土) 勝どき・第一生命ホール
『シューマン・クァルテットⅡ 』
演奏曲目
◉モーツァルト:弦楽四重奏曲第23番へ長調K590
◉武満 徹:ランドスケープⅠ (1960)
◉ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130


*6月22日(木) 銀座・王子ホール
『五嶋みどり&Young Artists』
演奏曲目
◉ヒナステラ:弦楽四重奏曲第2番Op.26
◉ドヴォルザーク:弦楽四重奏のための「糸杉」B.152より
◉シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」


*6月30日(金) 紀尾井町・紀尾井ホール
『紀尾井ホール室内管弦楽団 第107回定期演奏会』
指揮:ジョン・ネルソン ピアノ:小菅 優
◉ルーセル/「蜘蛛の饗宴」から交響的断章
◉ショパン/ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
◉ビゼー/交響曲ハ長調

[美術]
*7月17日(月・祝)まで。 六本木・サントリー美術館
六本木開館10周年記念展
国宝《浮線綾螺鈿蒔絵手箱》修理後初公開『神の宝の玉手箱』


*7月23日(日)まで。 成城・世田谷美術館分館
『清川泰次が写したパリ』

2017年05月10日

劇場へ美術館へ《GOLDONI/劇場総合研究所 2017年5月》

[演劇]
*5月12日(金)から5月26日(金)まで。 信濃町・文学座アトリエ
文学座アトリエの会公演
『青べか物語』
原作:山本 周五郎 脚色:戌井 昭人 演出:所 奏
出演:坂口 芳貞 押切 英希 松井 工 つかもと 景子 高橋 紀惠 ほか

[音楽]
*5月8日(月) 江戸川橋・トッパンホール
『コリヤ・ブラッハー 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル 』
◉J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト短調BWV1001
◉ボリス・ブラッハー:4つのオーナメント
◉イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番イ短調
◉J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番ニ短調BWV1004

*5月11日(木) 江戸川橋・トッパンホール
『トーマス・ツェートマイヤー J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンの
ためのソナタ&パルティータ全曲 Ⅰ』
◉無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番ト短調BWV1001
◉無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番ロ短調BWV1002
◉無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第3番 ハ長調BWV1005

[美術]
*5月21日(日)まで。 京都・京都国立博物館平成知新館
『開館120周年記念 特別展覧会 海北 友松』

*5月28日(日)まで。 銀座・資生堂ギャラリー
『椿会展2017 ー初心ー』

*6月25日(日)まで。 西ヶ原・渋沢史料館
『渋沢栄一渡仏150年 渋沢栄一、パリ万国博覧会へ行く』

*6月25日(日)まで。 新橋・パナソニック汐留ミュージアム
『日本、家の列島 ーフランス人建築家が驚く
ニッポンの住宅デザイン』