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GOLDONIにも『韓流』

一昨日も覗いた脚本家の津川泉さんが、韓国の劇作家・朴祚烈(パク・チョヨル)さんを案内して見える。津川さんが昨年までソウルで学んだ折の先生の一人だそうで、私も戯曲や評論を読んだことはないが、お名前だけは存じ上げていた実績のある劇作家。1930年生まれで、日本語も堪能。日本と韓国の演劇の現状を短時間だが話した。日本ではここ十年、行政の助成や民間の支援が増えたが、その結果は、行政立ホールの自主制作や市民参加型ワークショップなどで演出や指導の機会が多くなったり、また大学の生き残りのために衣替えや新設の演劇系学科・専攻を持った大学の教員になった演出家・劇作家の余禄が増えただけ。助成・支援も、大学での演劇教育も、本来の舞台芸術創造の基盤整備とはほど遠いところにある、と朴さんに話した。彼はひと言、「厳しい」。津川氏の顔は引きつって見えた。夜は京都造形芸術大学教授の劇作・演出家の自宅に呼ばれている朴さんから帰りがけに戴いた名刺には、「The Korean National University of Arts(guest professor)」の表記が。朴さん、名刺は最初にください。